E-100KSW(2006/07/24)

究極かもしれない手持ちばっちり、高速連写のデジスコ機材をがやってきましたので紹介します。もとになったのは、このHPの部屋の名前にもなっているOlympusの過去の名機E-100RSです。それをベースに改造をくわえ、ここに、超名機、E-100KSWが誕生したのでした(^o^)/。
ちなみに、100KSWのKSWは、この名機を作ってくださった100RSのBBSの仲間、kondaさん、スーさん、wakwakさんの頭文字です。残念なことに、パミーノのPは入っていません。よい写真を撮ってご恩返しを、と思っています。

これが、35ミリカメラ換算1300ミリ相当の望遠、爆速連写15枚/秒、手持ち可能の軽快なカメラ、E-100KSWの全体像です。
見た目はなんだかなぁ……と思う人がいるかもしれません。
これがカメラ部分です。E-100RSの予備機があったので、それをkondaさんに改造してもらいました。(ちなみに、これを撮ったのは、改造なしの100RSです。)
下のクローズアップレンズは、焦点距離を短くし、明るくするレデューサとして働く、クローズアップレンズです。……結果オーライの世界なのかどうかは、わたしには分かりません。
上の写真でははっきり分からないので、久しぶりにフラッシュを炊いて(^^;;、撮影してみました。
kondaさんの技術力はすごいです。直焦点にするためレンズをすべて外し、ケラレをふせぐためにシャッターをとりさり(連写専用になりました)、そして、オートフォーカス用のレンズをもとに戻したのです。
ありがとうm(_._)m>kondaさん。
レンズのあった部分には、スーさんが、絞りをたぶん2枚入れてくれています。
時間と根気と、費用がもっともかかったのが、この部分です。スーさんが丹誠込めて作ってくれました(^o^)/。
手持ちの重量バランスを考えながら、軽量の紫外線硬化のフィルムを使って、素晴しいレンズJACKETになりました。電池切れをしたときにも有効な照準機もついています。内部には企業秘密の絞りが入っています(^^;;
ありがとうm(_._)m>スーさん。
両眼視をしながらの撮影する快感は、やってみなければわからないと思います。つまり、左目で照準機を使って目標を定め、右目でファインダーを覗きながらピントを合わせるのです。うまくいったときは、とてもうれしいです(^_^)。
wakwakさん、ありがとうm(_._)m。
あらためて全体像。とても恰好がいいです(^o^)/。
オートフォーカス機構は持っていますが、だいたいのピントは、レンズの繰り出しで行います。また、飛びものは、オートフォーカスは間に合わないので、マニュアルフォーカスになります。
普段のわたしは、三脚やスコープなど、重たい機材で鳥撮をするのですが、この機材はそれにくらべるとぐーんと軽いので、業界の団体旅行にも持って行けるかもしれないな、と思っています(^o^;)/。


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