北本周辺4(2006/03/12)

北本周辺は、冬場はいろいろな鳥が来て、たのしいです。とくに、わたしの大好きなベニマシコが来るのがうれしいです。
今シーズンはなかなか見られませんでしたが、ここに来てようやく、そのすがたを見せてくれるようになりました。例によって、♂は枝かぶりが多く、きびしいです。2月までは、セイタカアワダチソウを食べていましたが、今回は、もっとおいしいヤナギの新芽でした。同じ新芽を食べるヒヨドリに嫌がらせをされていましたが、少し逃げはするものの、しぶとく食べつづけていました(^_^)。

ベニマシコの♀は、色は♂にくらべてずいぶんと地味ではありますが、その表情は、なかなかのものがあります。
それにしても、ベニマシコはよく食べます。一日中食べているといっていいと思います。こうして、渡りの体力をつけているのでしょう……もうすぐ見られなくなるのだなぁと思うと、感慨深いものがあります。

アリスイはふしぎな鳥です。鳥見の人のあいだでは、けっこう人気があるのですが、鳥に興味のない人には「病気のスズメ」に見えるみたいです(^^;;。
夕方近く、「子ども公園のほうに、アリスイがいましたよ」という人のことばに、あわてて移動したら……いました(^o^)/。前回、葛西で見たときは、かなり遠かったのですが、このたびは、すぐ近くで、鳴き声も満喫することができました\(^o^)/
思えば、昨年、一昨年のシーズンも「アリスイ、アリスイ」と思いながら、ここ北本に何度も通ったのでした。今回、やっと念願かなった北本行きでした。

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