照準器とレリーズ(2004/03)


 鳥の写真を撮ることについては、いろんな要素がありますが、遠くの鳥を高倍率で撮ろうとすると、まず、その鳥をレンズで捕らえる、つまり、ファインダーのなかに、その鳥を入れる必要があります。まずは肉眼で鳥を見つけますが、そのあと、ファインダーを覗いてその鳥をさがそうとしても、よほど、はっきりした目標物がないかぎり、フレームに入れるのはむずかしいです。
そんなとき、使いやすい照準器があると、便利です。わたしは、モデルガンの照準器、「ワルサーポイントサイト」を以前買って、少し使ったことがあったのですが、あまり使い勝手がよくないために、そのまま、お蔵になっておりました。ところが、このたび、鳥仲間であり、工作の達人のwakwakさんが照準器のアタッチメントをこしらえてくれたのでした。(下の写真)

2003年の1月ごろには、テレコンをつけただけで、持ち歩くのがなんとも気恥ずかしかったのに、今では、こういうのを持って(^_^;)フィールドに出ても、すこしも恥ずかしくなくなりました(^o^)/。
ファインダーと照準器の両方を、両目で同時に見て、目標物を捕らえます。ワルサーポイントサイトというのは、赤いレーザー光とハーフミラーを利用した照準器です。両目で覗いて対物を捕らえるのは、快適です。

◆こんな写真が簡単に撮れます(^o^)/……(2004/03/14)

目標物がなく、20メートルほど先をちょこまかと動きまわっていたカワラヒワも、簡単にフレームに入れることができました(^o^)/。

★レリーズについて
Olympusによると、レリーズとはいわないで、リモートケーブルと言っています。電子的に、シャッターボタンを制御するもので、カメラブレを防ぐのに、かなり有効です。
これも、wakwakさんが改造してくださり、線を細くしたほか、ロックスイッチの役目を変更してくれたのでした。
ありがとう(^o^)/>wakwakさんm(_._)m

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