テレコンとわたし


トップページのライチョウは、15mぐらい離れたところにいるのを、E-100RSのテレ側(35ミリカメラの380ミリ相当)でとったものです。このときは、まだテレコンを持っていなかったのですが、それでも、そばにいた人たちがCompactデジカメで撮影しているのを見て、優越感にひたったものでした(^-^)。
ところが、ライチョウの大きさならばいいのですが、小鳥を撮るようになると、とてもこれではもの足りません。そこで、2002年の暮れに、1.4倍のテレコンバーター、TCON-14を買いました。380ミリの1.4倍=532ミリといえば、35ミリカメラでは、たいへんな望遠です。ところが、これでも足りません。
そこで、なんちゃって写真館で評判のテレコン、B-300を入手しようと試みました。このB-300は、Olympusの換えレンズができない光学一眼レフL-3用に開発されたもので、すでに生産中止のものでした。希望小売価格は1万7千円でしたが、オークションでは3万円以上の値がついて取り引きされていました。いまでこそわたしはオークションも平気になりましたが、当時はなんとなく抵抗があり、何とか手に入らないかといろいろさがし2003年の正月明け、オーストラリアの通販サイトで、3万円弱でどうにか入手したのでした。(結局、TCON-14はほとんど使わないまま、お蔵に入りました。)このHPの写真の多くは、このB-300を装着して撮影したものです。

OlympusのWebより(^^;;

このB-300は260gもあり、はじめはずいぶんと重く感じたものでした。また、こんなレンズを着けて歩くのも恥ずかしくも感じておりました。ところが慣れというのはおそろしいもので、恥ずかしさがなくなったのはもちろん、これをつけていないと、軽くて、なんともたよりなく感じるようになってきました。(現在はさらに重たいデジスコなので、B-300も軽く感じるようになってしまいました(^_^;)

最近、B-300と同じ仕様のTCON-17(上写真)が売り出され、実売12000円ほどで入手できるようになりました。買えるときには買っておいたほうがいいということで、E-100RSと同じく、わたしは予備として買ったのでした(^o^)/。E-100RSを持っている人にとっては、必須のレンズだと思います。


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