茨城県稲敷(2005/08/27)

夏休みも終盤。田んぼの鳥を見たくて、hさんにお願いして茨城県に連れて行ってもらいました。

まずは、タシギにご挨拶。
タシギは葛西臨海公園でもよく見かける鳥ですが、環境が違うと、いちだんと貴重な鳥のような気がしてきます。撮っているときは、もしかしてタマシギ♂ではないかと思ったのですが、やはりタシギでした。。

この日の目的の一つ、タカブシギです。タカブシギは漢字で「鷹斑鷸」。オオタカの羽模様と似ていることから名付けられたようです。セイタカシギとか、キアシシギなど、名前がいまいちのシギのなかまにあって、よい名前だと思います。
レンコン畑の収穫あとに、タカブシギを見つけたときは、うれしかったです。地味ではありますが、実に気品のあるシギのように思いました。

畑を見ているカメラマンがいたので、何を撮っているのか聞いてみると……。この日の目標というか、無理だろうなと思っていた、ツバメチドリでした。チドリといっても、飛びながら虫を捕ったりする、乾いた畑にいる鳥のようです。あごひげを蓄えているみたいな顔をしています。

1年ぶりにコジュリンに逢いました。そばでオオセッカも啼いているような気がしましたが、ツバメチドリが撮れたこともあり、満足して帰路につきました。

そのあと、反省会というか、祝賀会というかの宴会があって、夏休み最後の鳥見遠征の余韻を楽しんだのでした(^o^;)/。

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