小見川と浮島(2004/08/08)

2004年8月8日、前回、富士山五合目に遠征してから、約3週間ぶりに、千葉、茨城に遠征しました。案内をしてくれたのは、もちろん、hさんです。
今回のねらいは、本命がコジュリン、対抗がオオセッカです。(現地で、オオセッカを見るために、岐阜から遠征してきた人に会いました。こんなことからオオセッカのほうが珍鳥なのかもしれませんが、わたしには、そういったことが分からないので、姿のかわいい、コジュリンのほうが本命となりました(^_^;)。

東京を午前5時に出発。6時半には小見川の現地に着きました。さっそく、コヨシキリが出迎えてくれました。コヨシキリは、前回朝霧高原でも見ましたが、やはりかわいいです。オオヨシキリよりもずっと上品な声で囀るので、よけいそう感じるのかもしれません(^_^)。
そのあとすぐに、本命のコジュリンに逢いました(^o^)/。夏羽ので頭がまっ黒。目がなかなか入りません。目の場所がだいたいわかればいいことにしました。
小見川はオミガワと読みます。千葉県のはずれ、利根川の川幅が100メートル以上もあるでしょうか、岸辺には広い葦原が広がっていて、そこにたくさんの鳥たちが暮らしてます。でも、囀るとき以外はほとんど葦原にもぐっているので、「声はすれども姿は見えず」の状態です。
結局、オオセッカは、何度か見ることができましたが、写真は撮らせてもらえませんでした。左の写真は、その葦原。大砲は、hさんのデジスコです。


小見川からl車で数十分。場所を茨城県の霞ヶ浦の岸辺、浮島に移動しました。ここも広大な葦原が広がっていて、こちらは鳥見の観察小屋がありました。この観察小屋からは、一羽の鳥も見ることはできませんでした。
ここでも、コジュリンに出逢うことができました。上を向いて一生懸命囀っている姿は、なかなかかわいいものがあります。いま思えば、声も録音すればよかったなと思います。
ここでも、オオセッカの声はするのですが、姿はなかなか見せてくれませんでした。結局、普通のセッカを逆光で撮ることができただけ。セッカの大きさが12.5p、オオセッカといっても13p、スズメよりも小さい鳥で、なかなか姿を見せないので、写真に撮るのはむずかしいです。……今後のよい目標ができました(^o^)/。

そのあと、浮島の田んぼを覗いてみましたが、特にめぼしい鳥はいないので、引き揚げました。ちょっと鳥の種類が少なかったのと、時間が早かったので、タマシギがいるという埼玉の田んぼに行きました。……ここには、タマシギがいるにはいたけれど……なんとも遠かったです。
平地のひなたばかりの撮影で、非常に暑い遠征でしたが、東京にもどってからの反省会の冷たいビールはとてもおいしかったです。今回もまた、hさんには、お世話になりましたm(_._)m

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